Mr.クライアントの奇妙な依頼

あなたを待っている
おにく
[作品に対するプレゼンテーション]
保護犬・保護猫という存在を知らない人や、知っているけれど自分には関係がないと思っている人に、一歩踏み出すきっかけになってほしいという願いを込めてメッセージの『YOU』を強調しました。里親になるのは決して簡単なことではないけれど、自分を待っている命があるということが見た人に伝わればいいなと思います。私自身、数年前まで『保護犬・保護猫』という選択があることすら知らずに生きてきたので、家族となった我が家の保護猫を見ていると不思議な気分になります。生き物同士の共同生活なので大変なことももちろんありますが、気がつくと幸せをもらってばかりの日々で、家に来てくれてありがとうと感謝を伝えずにはいられません。そんな家族がひとつでも多く増えることを祈っています。