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夜が更けそして明けていくというミクロな時間経過と過去現在未来というマクロな時間経過、また夜に呑まれた街と若者の暗く重たい心情や現状など、事象を抽象化し多重の意味合いを持つシンボリックなビジュアルを用いて作品を制作しました。 例えば、人物頭上のろうそくは夜のビルや月あかり、時間経過を、人物の瞳は朝日や希望を表しています。 また、抽象的な背景やラフなタッチでは、輪郭が曖昧になりあらゆるものが同化する夜の様子や不安定な感情を表し、色彩でも感情や時間経過を表現しました。
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